↑衛星と、偏波面で隣り合ったチャンネルの占有周波数帯域がオーバラップしてしまい単一の同軸ケーブルではそのままでは混信してしまって送れないということです。
この表の様に衛星からの放送波は
K-1は12.2500~12.2860GHz
K-2は12.2700~12.3060GHz
とオーバーラップしています。
これをLNBのローカル周波数の局発11.2GHでダウンコンバートすると
ケーブルには
K-1は1050.0~1086.0MHz
K-2は1070.0~1106.0MHz
とやはりオーバーラップしてしまいます。
この様にオーバーラップさせないためには、LNBのローカル周波数の局発を其々の衛星や偏波面毎に重ならないように局発を変更してダウンコンバートの帯域を重ならないようにしなければなりません。